はじめてリヨンを訪れたのは、フランスに住み始めて1か月ほどが過ぎようとしたクリスマス前。当時の同居人と女子旅を楽しんだ。

なんか、当時は日記(覚書き程度だけど)とか書いてたので、その旅行記を見ると、当時住んでいたアパートにはバスタブが無かったのでホテルで久々に「お風呂」に入ってご満悦だったり、リヨンの郷土料理を楽しめるブション・リヨネで Gratinée Lyonnaise (オニオンスープ) を食べたり、知らない単語の料理を敢えて調べずに食べてみようという試みをして、見事に二人とも苦手な臓物を選んでしまったのを必死になって完食したり(ソースがおいしかったから何とか完食!)、1863年創業の Grand café des Négociants で「伊達巻かはんぺんに似た何か」を食べたり…と、わかってないなりにけっこう満喫してる。

ちなみに私たちが注文した「知らない単語のたべもの」というのは、Tripes と Andouillette、「伊達巻かはんぺんに似た何か」はリヨン名物のQuenelle(クネル) ね。

臓物はレバー以外は苦手なので Tripes と Andouillette はおかげさまで一発で単語はマスターしたものの、あれ以来、そしてリヨン在住の今も食べることはなく、唯一自宅でクネルが活用されるレシピは「おでん」とかいう、リヨン食文化を蹂躙する不良リヨネーズなもじゃもじゃうさぎ…。

そんなリヨンの第一印象をこう書いていた。

観光見どころ自体は少ないが、一応都会で便利。景観がきれいで歩きやすい。人が多すぎない。そしてその人々が親切。食べ物がおいしい。物価がパリより安い。

こういった理由で、リヨンは暮らしやすいのではないか?

2004年12月22日 もじゃもじゃうさぎ

今となっては物価は微妙な気もするけど、今でも基本的な印象はそんなに変わっていないので、わりと正しい第一印象だったのかも。あ、ここで言う親切っていうのは、接客が丁寧とかそういう話ね。

その後この町出身の人と知り合って、さらにその数年後には移住してくるってところまでは想像してなかったわ。