2020年3月に世間のコロナの状況が悪化して始まったリモートワーク生活。あれから相方はずっと家で仕事をしている。
2019年の末にプロにお願いして自宅の主に私が使用していた仕事部屋を2人とも使える気合いの入った仕事部屋に模様替えしたのが、早速こんなに重宝することになるとは思わなかったわ。
ということで、ランチもほぼ毎日家で準備している。とはいえそんなに色々作る時間もないし、健康のためにも野菜を中心に食べる毎日。牛か?ってくらい菜っ葉を食べてるわ。
そういえばまだフランスに観光客として来ていた頃、ランチと言えばカフェでオムレツかサラダが定番だった。
どんな店に行って何食べたら良いのかよくわからなかったからさ…。ニース風サラダ(Salade Niçoise)とかね(温かいものを食べたいときはオムレツになる笑)。
そんなときにサラダと共にテーブルに届くのが、お酢とオリーブオイルのセット。これを自分で野菜の上で適当に調合する。どの店に行っても毎回これだからちょっと飽きたりしたものだ。
フランスに住み始めた頃も、スーパーに並ぶドレッシング選びに悩んだものだ。似たようなすっぱい味のものが多いのよね。まぁ、ヴィネグレット Vinaigrette と言うくらいだし…。おかげで何となく日本食材屋でドレッシングを調達しがちだった。
今でも日本の青じそドレッシングとかごまドレッシングなどを常備している始末。我が家のフランス人も日本のドレッシング好きみたい。
こうして頻繁にサラダを食べるので色々なドレッシングを試すことになった。気合いが入ってるときは自分で作ることもあるけど、やはり市販のドレッシングが特に忙しい平日ランチには便利だね。
そこで様々なドレッシングを試した我が家で人気の、フランスのスーパーで買えるおすすめドレッシングをまとめてみました。
PUGETのバルサミコ酢と乾燥トマトドレッシング
オリーブオイルにバルサミコ酢と乾燥トマトの風味。南仏とかイタリアンな感じでサラダを楽しみたいときにおすすめ。シーフードサラダなんかにも良い。
どこのスーパーでもほぼ見つかるので気軽に買えて、普段使いに便利なドレッシング。
Jardin d’Orante のディジョン風ドレッシング
ディジョンと言えばマスタードね。
- ディジョンについてはこちらの記事 → Dijon (ディジョン)~ブルゴーニュワインと美食の町)
マスタードとお酢の酸味で強くなりがちな組み合わせよね。でもこのドレッシングはほんのりとした甘みもありマイルドで食べやすい。しっかりした質感なのにノンオイルなのもうれしいね。鶏レバーとかゆでたじゃがいもとかが入ったサラダに合う気がする。
スーパーで買えるけど、どこにでもあるわけではないのがやや難。
MAILLEのフランス版しょうゆドレッシング
じつはしょうゆとごま油を使っているというフランス版の「和風」ドレッシング。
いかにもフランスという感じのMAILLEのすまし顔のガラスのボトルに入ってまったくアジア感が無いから、ちゃんと見ないと気付かない。
お酢の感じがフレンチでごま油もマイルドなので日本の和風ドレッシングとは若干違うけれど、和洋折衷のバランスが絶妙。豆腐サラダとかに愛用中。上にも書いた「シーフードサラダ」を「海鮮サラダ」と呼びたいときもこのドレッシング笑。
それなりの規模のスーパーに行けばだいたい見つかるかな?
以上、フランスでスーパーに数ある(でもどれも似たような)ドレッシングに困ったら、参考にしてみてね!!