日本からの旅行者もまた増えつつある印象の今日この頃。
ところであなたは、旅の準備などでこだわっていることはある?
我が家では、バカンスをスムーズに過ごすために実行している習慣がいくつかある。
皆もやってる?それとも我が家だけの謎ルール?そんな旅行まわりの主な習慣を今日はご紹介。
出発前は大掃除
サヴォワの家に行くときなど週末旅行では普通の片付けと掃除だけど、1週間を超える留守の場合は大掃除が実施される。日本への一時帰国ともなると、年末か引越しかってくらいの徹底ぶり。
理由は2つ。
まずは、留守中に何かがあって誰かが入ってきたときに備えて。コロナ禍で一時帰国した駐在員がそのまま帰任になった話など聞いて、ますます留守中の家の状態へのこだわりに磨きがかかった。
もうひとつは、バカンスで充電後はすっきりと清潔な家で新生活を始めたいから。それに、「旅行もいいけど、うちも良いよね」と帰宅後に思いたいし。
飛行機やTGVの場合、出発時はエレベーター使用禁止
我が家では普段からあまり自宅の建物のエレベーターは使わないので、これは10階とかに住んでない前提だけど…。
うちの建物のエレベーター、ものすごく古いエレベーターというわけでもないのに動きが遅い上に、噂によるとよく止まる模様。
普段エレベーターを使わないくせに、荷物が重いからって急に使ったばかりに閉じ込められて、飛行機やTGVに乗り遅れるのはいただけないじゃない?
なので、我が家では旅行出発時のエレベーター使用は禁止されている。スーツケースが重くてもせっせと階段で下りて、いきなり体力消耗。
車での旅行のときは「乗り遅れ」の心配はないし、大体荷物も多く階段を何往復もするのは大変だからエレベーターOKよ。
飛行機の場合は金属ゼロファッション&着脱が簡単な靴
ご存知の通り、空港での手荷物検査をなるべくシンプルに済ませる対策。
ブーツとか紐靴だと「脱げ」とか言われたとき面倒だし。
ていうか、ゲートを通って「ピーッ」と鳴らなかったとき、どういうわけか勝った気分になるんだよね。
たぶん若干ドヤ顔になってる気がする。自分、何と戦ってるんだか…?
さらに、機内で万一避難が必要な事態になったときに動きやすそうな服と靴を選んでる…。ついでに言うと、私は機内にある「安全のしおり」とかを実は毎回まじめに見てるタイプ。用心深いのか、小心者なのか??
飛行機で荷物を預ける場合、着替え一組は手荷物に
ロストバゲージ対策です。
旅先の空港に到着したのは良いけど、預けた荷物が出てこない…。これ、まだ経験ないけど、長旅の後に無駄に疲れも倍増するだろうなと思う。
到着早々いきなり買い出しで時間を無駄にせずにすむよう、下着類一組とTシャツ一枚くらいは手荷物に入れておくのが我が家の習慣。
帰宅したらそのまま片付け作業
「家に帰るまでが修学旅行です」。誰もが、修学旅行の解散時に学校の校庭で言われた覚えがあると思われるこの言葉。
我が家では、「家に入って荷物が片付くまでが旅行」ということになっている。
玄関を入ったら速攻で荷物を広げ、洗濯物をバスルームに運びほかの荷物も片付ける。時間が早い場合はそのまま洗濯機が回り始める。一度座ったらそのまま動けなくなりそうだからさ。
こうして荷物が片付いたところで、出発前の掃除でピカピカになったリビングのソファでコーヒーなど飲むのが、地味に幸せのひと時なのですよ。
「旅行も楽しかったけど、うちも良いよね~」などと言いながら。