こちらの記事で書いた通り、少し前にストラスブールへ行きました。前回行った時から10年ぶりです。
10年前に行ったときは、パリからのTGVが開通する2日前でしかも日帰りだったので、朝7時半の電車でパリを出て昼少し前にストラスブール着、いきなりランチから始まり午後の数時間観光し、夕方6時頃また電車に乗って夜10時にパリに戻るというスケジュールでした。6時間の滞在のために往復8時間の移動…いやぁ、元気だったな。ちなみに今はパリからTGVで2時間半くらいね。
リヨンからは車で5時間くらいですが、往復とも途中で1泊ずつしました。そんな1週間弱のアルザス周遊の一環でストラスブールを観光し、ホテルもストラスブールという緩いスケジュールです。
そして前回はカテドラル周辺を中心に観光したせいで時間が足りなくなってあまり見られなかったプティット・フランス (Petite France) 地区も今回はきちんと見てきましたよ。カテドラル周辺地区とあわせて世界遺産になっています。
ところで↓この2枚は同じ場所の写真ですが、建物の外壁がきれいになったり、撮影しているデジカメのほうも画質が良くなったり、いろいろと10年の年月を感じますね。
2017年
2007年
プティット・フランスは…
プティットフランスが一望できるヴォーバン・ダム (Barrage Vauban) からの眺めです。写真にある橋は Pont couvert と言って、昔は屋根がついていたらしい。プティット・フランスの向こうにカテドラルが見えます。このように水路があって、昔は水を使うなめし革職人や(水車を使う?)粉ひき屋などが住んでいました。水路に沿って16-17世紀頃の木組みの家が立ち並んでいます。
でも、その前はこの辺りにはフランソワ1世の軍で天然痘を患った兵士のためのホスピスがあったりもしたとのこと。
以下プティット・フランスの様子をギャラリーでどうぞ。
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