もじゃもじゃうさぎは先月引越しをしました。
場所はリヨン (Lyon) のおへそ、いえ、「世界のへそ (Le Nombril du Monde)」近辺です。
「しろうさぎの穴ぐら (Le Terrier du Lapin Blanc)」なんかも近くにあって、
白いもじゃもじゃうさぎとしては、ちょっとわくわくします。
引越し、大変ですね。といっても今回家財を9割方新調したので、
家具屋と家電屋の配送担当が引越し作業をやったといっても過言ではないんですけどね。
というわけで今日はまったりと引越しの話でもします。
引越し準備
まず5月頃から週末ごとにリヨンと近郊のサン・プリエスト(St.Priest。IKEAなどのほか、もう少しこだわりたい人向けの家具屋がRoute de Grenobleという道路沿いに多数並んでいます) とサヴォワで家具を物色。小さな色サンプルだけで、ただ何回か見に行っただけの家のサロンを想像して、ボリュームとか色の調和とか考えながら家具を買いそろえるって難しい。
ソルドを利用して白物家電を調達、と思ったけれど、ソルドは結局役に立たず。家電は店によっては家電自体は安いけれど配送代が高かったりするので、これも比較検討が必要ですね。結局今回は大型家電複数のため配送、設置サービス料込みのお店で購入。荷造りをしながら引越しの段取り。トラックのレンタルと駐車場所の確認。入居について不動産屋とのやり取りに保険加入に、郵便物の転送依頼に・・・。
新居の整備
さらに新居の電気、ガス。毎回電話の待ち時間が長い・・・。
インターネットの光ファイバーの工事は14時から16時の間に来るはずが19時半頃になってやっと来るし(その間、先方からは連絡なし。私から5回くらい電話。やはり毎回待ち時間が長い)、届いたテーブルとソファには不具合があって修理を依頼。家電の配送は問題なく済んだけれど担当者がうちに携帯電話を忘れていくという小トラブル発生。
もう一つ買ったキッチン用の小さなテーブルはサイズが大きすぎたので返品(あ、これは私たちのミス!)。
で、ネットは開通したものの初回の請求書がいきなり50€ほど過剰請求になっているから訂正を要求、なんてこともありました。
その後も、入居時に見つかった不備の修理工事が入ったり・・・と、これでようやく一段落です。
で、今度はあちこちに住所変更の手続き。滞在許可証や社会保障や銀行など重要なものから、スーパーのメンバーズカードまで。
フランス生活のストレス?
何かやるごとにけっこうな確率で何かしら問題が発生するので気を抜けないフランスですが、引越しひとつでこのありさまです。
想像してみてください。これ全部を慣れない場所で外国語でやることを!
やることがたくさんあったりトラブル発生でただでさえストレスなのに、解決のために言葉の壁と「やり方がわからない」というストレスまで…。
● まず住むところを確保しないといけないけれど、何をどうしたらいいのかわからない。
● もろもろの手続きをしないといけないけれど、やり方がわからない。
● 問題が発生したから電話またはメールしないといけないけれど、言葉が・・・(外国語で電話って対面よりずっと難しくなりますよね)。
● 手続きとか何かで相手方の事務所や店に行かないといけないけれど、言葉も不安だし、そもそもそこに行くこと自体緊張してしまう。
● 工事だか保険の事故調査だかに誰かが家に来るみたいだけれど、よくわからないこと言われたらどうしよう?
ほら、誰か言葉と事情がわかる人にちょっと手伝ってもらいたい場面、けっこうありませんか?
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これから新学期。この秋からリヨンに留学という方も多いのでは? リヨンあたりにお住まい(予定)の方、ぜひご利用ください!!