リヨンから半日でペルージュ (Pérouges) というすてきな村に遊びに行けます。
村へのアクセス
電車の場合はLyon Part Dieu駅からEabérieu-en Bugeyへ行く在来線TERで30分程度のMeximieux-Pérougesという駅で下車、そこから1kmほど徒歩となります。また、リヨン中心部からバスで行くという方法もあります。ただしバスは土曜や休日は本数が少ないので不便かも。車の場合はA42で45分くらいです。一度ぺルージュの観光案内所でタクシーを呼んでもらってリヨンまで乗ってきたら、70€でした。
中世村のふもとに1日2€で利用できる駐車場があります。村への出入り口となる門が2ヶ所にあります。
どんな村?
この村は中世には織物職人が集まっていたのですが、19世紀に産業革命が起きると、機械化と交通の便とを求めて村を離れる人が続出し、衰退の一途をたどって一時は8人にまで減ってしまいます。いよいよ中世から残る城壁と街並みを維持しきれなくなり、1911年に一念発起して村の保存団体が結成され、改修、補強工事を経て現在に至っているのだそうです。(この辺のうんちくは観光案内所からの情報)。
そのせいか、商売っ気あふれる観光地の雰囲気というよりは、人の暮らす村の素朴な雰囲気をここでは満喫できます。フランスの最も美しい村のひとつにもなっており、時代劇のロケに使われたりしています。
小さな村なので、村の路地だけ見て回るなら1時間、資料館を見たりランチしたりする場合でも3時間もあれば満喫できると思います。
特産品でお茶の時間
写真にある甘いガレットがここの名物で、窓越しに売っているパン屋さんをいくつか見かけました。パン屋さんで買って食べ歩きというのも良いでしょうし、散策のあとで広場のカフェで一休みしながら食べるのも良いでしょう。
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