パティソンとは?
サヴォワの庭から今年もこんな野菜がやってきました。白いかぼちゃとでも言いましょうか?
平らな形をしていることが多いですね。
黄色いパティソンもあります。
中身の質感は、水分多めと言うか、かぼちゃよりズッキーニに近く、味はややアーティチョークを思わせる味わいかな…。
なんだかわかりにくい説明ですがとにかく「瓜系」の野菜ということです。
何かおもしろいレシピを試してみようと思って、ネット検索Go!
というわけで、ネットで拾ったレシピがすごくおいしかったので、今日はこれを翻訳してみます。写真は私が実際に作りながら撮影です。
パティソンとさつまいも(Patate douce)のピュレの作り方
材料(3人分くらい)
白いパティソン : 1個 (黄色いパティソンでも良いけど、このレシピでは白いパティソンの方が見た目が映えそう)
さつまいも(Patate douce) : 1個
リコッタチーズ : 125g
卵 : 3個 (卵黄と卵白を分けて使います。卵白はメレンゲにするよ)
刻んだシブレット : 大さじ1
パルメザンチーズ : 25g
塩、こしょう (塩はレシピでは「ゲランドの塩」となっていますが、別にどこの塩でも問題ないと思います)
元のレシピには無い解説
注1)今回使ったパティソンはかなり小さめです。レシピにあるのは20㎝くらいの普通の大きさのパティソンで作る場合の分量なので、パティソンの大きさに合わせて分量は調節してくださいね(でも、だいたいいつも若干多めにできる)。
注2)リコッタチーズ省略、卵2個に減らしてもおいしくできますよ。
注3) わりと手間がかかるレシピだから、気合いが入ってるときか余裕があるときに頑張ってつくろう。
調理方法
1. パティソンの上部を開いて中の種を取り除きスプーンなどで中身をかき出す。皮は器として使うのでとっておく。
…力仕事な上に、かき出すときに皮に穴を開けないように気をつける繊細さも求められるので、序盤からいきなりちょっと面倒ですね。
2. お芋の皮をむき、乱切りにする。
3. パティソンの中身とポテトを20分間蒸し、ボウルなどにあけてすりつぶす。
4. 3にリコッタチーズ、卵黄、塩、コショウ、シブレットを加え混ぜ合わせる。
5. 卵白を泡立ててメレンゲ状にし、4に加える。
6. 5をパティソンの皮の器に流し込み、上にパルメザンチーズをまぶす。
7. 6を180℃のオーブンで35分焼く
あつあつで召し上がれ!
パティソンの水っぽさにホクホクしたポテトが良い感じにマッチして、ちょうど良い食感になります。ステーキなどの付け合わせにぴったりです。
レシピ出典: http://www.lesfoodies.com/doria/recette/puree-de-patisson