山を上っていくよ

シャティヨンからは湖に沿って南下してくることになるが、ここからエクス・レ・バンまでのエリアは、自転車レーンがない、かつ交通量も多めの車道を通るか、山を通るかの2択になる。

今回は後者を選択。湖に平行してそびえる山地の中腹に右上がりに長ーくまっすぐ上っていくRoute de la Chambotte という坂道が見える。え?あれですか?あれ、のぼるの?

…地図の④から坂道に入る着前にエネルギーを補給して、さて出発。

湖を右に眺めながら坂をぐんぐんと上っていく。電動自転車だし普通の道路だから何とかのぼれたけどけっこう大変笑。電動でもないロードバイクとかですごい勢いで峠超えしていくガチな人たちもけっこう通るので、すごいなぁ…と感心。ていうか、電動のくせに電動じゃない自転車に抜かされることあるからね。

この坂、シャンボット峠に差しかかる直前にヘアピンカーブで北に向かって折り返して峠に向かうんだけど、ヘアピンのお尻からは南側に向かって林道がのびている(地図⑤)。

峠まで上らずにこの林道に入って上り坂を南下していく(上るんだか下るんだかよくわからない表現だけど、山道をのぼって南へ向かう)。崖の中腹にあるこの林道の中には、ロッククライミングの拠点があったりして、林道沿いでロッククライミングの準備をしている人や休憩している人などとすれ違う。

それにしても、木が生えているとはいえ、うっかり自転車が木の根っこに滑って右側に倒れて転んだらどこまで落ちるんだろう…という不安があるだけで、一気に難易度が上がる。同じ条件の道でも両側が普通の草原とかだったら普通に通れそうなんだけどね。こわいから一部自転車を押して歩いたよ…。

ちなみに、このコースは山の「中腹」を通っており、もっと高いところを通るコースもある模様。そっちは、写真とか見ると間違いなく「落ちたら〇ぬ」系。私にはアクセス不可能なコースだわ。

やがて林道も峠を越え、木の根の張る山道から、ここからは砂利だらけの長い下り道に切り替わる。集中力がいるわね。ちょうど、さっきの写真にあったAbbaye d’Hautecombe の対岸あたりかな?

途中、湖の景色が開ける場所を通るので、ここで一休み。湖がきらきらしてて美しい!!

まだまだ砂利道を下り続け、ようやく普通の道路に合流する。

エクス・レ・バン(地図⑥)まで来れば、湖畔の道路に自転車レーンがあるのでそこを通るか、一段下がった湖畔の遊歩道を歩行者と一緒に通るか、という選択肢になるので走りやすい。といっても、そろそろ本格的にお尻が痛くなってくるので、この先は写真を撮る余裕がなくなってる笑。しかも今は国が決めた門限もあるから、早く帰らないとね。

こうして、湖の南端まで自転車レーンを快適に進みます。この自転車レーンは更に南のシャンベリーという町(サヴォワ地方の中心都市)まで続いていく。

ブールジェ・ド・ラック(地図⑦)からブルドーにかけては美しい湖畔の散策が楽しめる。あまり広くない道路を歩行者も自転車も車も通るから、夏とかだとちょっと通りにくい場合も。でも、素敵な場所だから人も集まるのよね。ここは寒々しい冬の写真しかないから、今度撮って写真追加します。

こうして、ブルドーにたどり着いたらブールジェ湖一周ツアー終了です。

おまけ

なお、先日の湖一周では、湖の東側のシャンボットの山を通るのがメインイベントで、そこまでたどり着く前に力尽きたら困るので前半の西側の山の上は通らず、遠回りだけど山のふもと(湖から見て裏側) を通ってシャナス(前のページの地図の黄色い印のところ)まで行き、サヴィニエール運河沿いからブールジェ湖に合流するというずるい手を使っています。

湖の西側は山の上を通り、東側は山ではなく湖畔の道路を通るのが、観光案内所などが提案しているスタンダードなコースです。