先日久しぶりにパリに行って1泊してきました。
9年住んでちょっとうんざり気味になってリヨンに移住してから早5年が過ぎたんだけど、4年ぶりのパリでは懐かしいと同時にいろいろ再発見ができました。久々のパリで感じたことはまた記事にしたいなと思いますが、簡単に言えばやはり素敵な町だと思います。
初日は人に会う用事がいくつかあったので、お散歩は翌日がメイン。
朝から青空が広がりお散歩日和。散策スタートはシャトレ駅。そういえば、フォーラム・デ・アールのショッピングセンターも随分様子が変わったのね。
ところで、皆さんご存知の通り、この散策の数日前に起きたノートルダム大聖堂の火災は衝撃的でしたね。やはりこれは見ておこうと思い、シテ島方面へ。ただし大聖堂には近づけないので、セーヌ川の対岸から眺める感じになるんだけど…やはりあの直後の週末だから、聖堂を眺められる場所のあちこちに人がいっぱい。橋の上にはマスコミ関係者たちも。
ノートルダムの脇を通り過ぎ、川に沿って進んで、私がパリの中でいちばん好きな場所のひとつ、サン・ルイ島へ。パリに住んでいたころから、いえ、その前からこの島を散歩するのがちょっとしたお楽しみでした。小さな島の小さな通りに沿って古くて美しい建物が並んでる。
島の周りを囲むセーヌ川の河岸もこじんまりとした石畳で情緒いっぱい。
たとえばリヨンのローヌ川が、広くて流れも速く日によっては渦とか巻いてる元気いっぱいの川な上に広々した川岸でジョギングとかしたくなるさわやか仕様なのに対し、ここは、まったり流れるセーヌ川に、細くて静かな石畳というカップル散歩に適したロマンチック仕様。
島を1周してから、目抜き通りのrue Saint Louis en l’Île に入る。素敵なお店が並んでいて、お店をのぞくのも楽しいよね。
散策のしめくくりはやはりBerthillonのアイスで。暑かったからちょうどよかったわ。