南フランスの海岸線では、氷河時代の地殻変動でできたカランク(Calanques) と呼ばれる深く切り込んだ入り江が随所に見られ、景勝地として人気です。
リュックとスニーカーでがつがつ歩きたい人には陸地側をトレッキングというのもおすすめですが、かごバッグとサンダルで観光したい人には、船で海から眺めるのがお手軽でしょう。
というわけで今回はクルージングで見学です。
マルセイユの旧港や、近隣のカシスなどからクルージングツアーが出ています。
コースも、ロングコース、ショートコース、カランク内のビーチに上陸できるコース、夜間コースなど各種用意されているようなので、スケジュールにあわせて選べます。
カシス寄りのほうに、より大きなカランクが集中しています。
なんか、映画グラン・ブルーのオープニングの曲が脳内再生されるような雄大な雰囲気なのですが、じつは住所は「マルセイユ5区」とかそういう場所らしいです。
カランクの様子は下のギャラリーでお楽しみください。カランクの中は波がなくておだやかです。