部屋が多少散らかっているのには耐えられても水回りの不潔には耐えられないもじゃもじゃうさぎ。
カビなんて見るだけで顔が歪むくらい恐怖症の域なので当然ブルーチーズも苦手。触るのも嫌なのに食べるなんてもってのほかだ(←急に断定口調。でも白カビのチーズは大丈夫よ)。
そして水道の蛇口とかは常に光沢を保っていてほしいタイプ。カルキ(水垢)で曇っていたり水玉模様になっていたりするとすぐ何とかしたくなるのよね。そんな私が石灰分豊かなフランスの水まわりの清掃を追求して(?)見つけたクリーナーが↓これ。
こういう洗剤自体はいろいろあるんだけど、これはすごい効果を発揮。自宅のバスルームも、この洗剤をふくませたスポンジで軽く撫でるだけで簡単に素敵なホテルのバスルーム風に変身。白っぽくなったキッチンの黒いシンクも、あっという間に驚きの黒さに!
どこの業務用清掃用品専門店で買ったかって?
業務用の専門店じゃないよ。
激安スーパーのLIDL。その価格、99サンチーム。1€でお釣りが来た。最初は安いから買っただけなんだけど、その実力にびっくりしてリピーターに。この実力にこの価格ってところがポイントよ。気兼ねなく普段から文字通りピカピカのバスルームが実現できるお値段だからね。
普通は湿らせた雑巾とかにふくませて使うんだけど、原液をたらすと、白い汚れの部分がシュワシュワと…(こういうことはやたらとやらない方が良いのかな?)。
ついでに言うと、このW5というシリーズの掃除用の洗剤類は値段の割にどれもなかなかの実力派です。
LIDLって普段はあまり使わないのですが、なにげに優良品が見つかるときがあるので侮れません。以前アパート工事中の節約生活のときに安いからよく利用してたんだけど、いろいろ発見があって面白かったよ。
たとえば工事中でもれなく壁修復に参加していた日々、女の手としてあるまじき見事な荒れ具合いの手に、絡みつくようなうるおいを与えてくれた強力なハンドクリームもLIDLからやってきた物でした。まあ、あのクリームはすごい即効性だったけど普段使いには重いかもね。
そんなわけで、話がそれましたが今回この99サンチームの洗剤を1本買うためだけにLIDLへ行ったのでした。
ていうか、99サンチームなんだから1本とかケチなこといわず何本か買いだめしておけよ、自分…
もうすぐ日本は大掃除の季節です。日本の風習を引きずる 重んじる在仏の皆さん、ぜひ試してみてね!
2022年9月12日追記: このクリーナー、数年前からLidlで見つからないことが増えたので、今は別のものを使っています。このクリーナーが見つからない人は、こちらの記事も参考にどうぞ → フランスのバスルームお手軽掃除攻略アイテム