スイスとの国境近くの町アヌシー (Annecy) は、10代の頃から訪れてみたいと思ってたフランスの中で最も好きな町のひとつ。
- 私が10代の頃からフランスで行ってみたかった場所の数々はこちらの記事で → 10代の頃の私がフランス旅行での訪問を夢見ていた6つの場所
リヨンからは電車一本でアクセスしやすい。
パリから行く場合は主にリヨン経由で電車（SNCFバスの場合もある）を乗り継ぐほか、本数は少ないけど直通のTGVもある。
まずはアヌシー湖
アヌシー湖と湖畔の公園で、湖の美しさを楽しもう。
アルプスの湖は元氷河で細長い形をしたものが多い。
アヌシー湖は、（「レマン湖のフランス部分」以外で）ブールジェ湖に次いでフランスで2番目に大きい氷河湖で、透明度の高さで有名。近くで見ると水の美しさにはっとする。
そんなアヌシー湖から流れるヴァセ運河（Canal du Vassé)に沿って歩いてみよう。
Pont des Amours というロマンチックな名前の橋がかかっているんだけど、この場所はその名に恥じないロマンチックな雰囲気が漂ってるわ。
旧市街を散策＆お茶の時間（ごはんでも良いけど）
この運河のほか、もう1本アヌシー湖とつながるティウ（Thiou)川という小川が東西に流れていて、この近辺から南側、高台のアヌシー城へ上がって行くあたりに旧市街の素敵な町並みが広がる。こういう感じの川とか水路とかあると街並みが一気に素敵になるのはなぜだろう？ヴェネツィアとかアムステルダムとか柳川とかね。
旧市街の中心の川の中州にはPalais de l’ Isle（パレ・ド・リル）と呼ばれる12世紀の建築物がある。
アヌシーの旧市街は建物がカラフル。そして、特に軒先がアーケードになっている建物も多い（↓この川沿いではなく、特に商店街っぽいところに…）のも雪国っぽい。
アヌシー湖の船で湖畔の別の村などに行くこともできます。また、スイス国境の近くでもあるので、ついでにスイスまで足をのばしても良いかもね。
- もっと詳しく散策コースの例を見たい人はこちらの記事もよろしくね → アヌシー (Annecy) 満喫の散策コース
