ドイツとの国境の都市ストラスブール (Strasbourg) までは2007年6月にTGVが開通する前はパリから片道4時間の移動だったのですが、今はもっとアクセスしやすくなっています。パリから行く場合1泊したほうがのんびりできると思いますが、がんばれば日帰りも可能です。

世界史にも出てくるとおり「アルザス・ロレーヌ地方」はフランス領になったりドイツ領になったりしながら今日はフランス領に収まっている地方で、ストラスブールはその中心都市です。

さて、フランスの地方都市共通の見どころといえば、教会と旧市街です。鉄道の駅は後からできたものなので旧市街の中ではなく少し離れた場所にあって、駅の周辺は新しい商店街になっている、というのが、ありがちな地方都市の構造です。

カテドラルと旧市街
よって、ここストラスブールでも駅を出てまずはカテドラル、ノートルダム寺院を目指します。旧市街はイル川という川に囲まれているので、この川を渡って中心へ向かいます。
カテドラルは背が高いのですぐに見つかります。有名なクリスマスマーケットが立つのはこのカテドラル前の広場です。ストラスブールのカテドラルはピンクの石造りの外壁と尖塔に施された細かい彫刻が特徴でしょうか。また、内部右前方に16世紀の大きな仕掛け時計があって、これは必見です。

大聖堂を出ると周辺が旧市街なので、この地方特有の木組みの家を見ながら「かわいいね!」などと感想を同行者(いれば)と述べ合い、特産品チェックのためお土産屋を物色します。コウノトリとフォアグラが名物のようです。お土産屋を買うついでに、店員に郷土料理がおいしく食べられる店を聞いてみるのも良いでしょう。
通りの表示など至る場所にフランス語とドイツ語が併記されており、複雑な歴史を持つ国境の町を物語っています。建物の様子もドイツ色が強いです。川沿いに散策したり、遊覧船に乗ったりしながら、この町並みを楽しめます。

その他ロアン司教のお屋敷なども見どころになっています。典型的な18世紀フランスのお屋敷と言った風情のお屋敷で、中は美術館になっています。

プティットフランス (Petite France)
カテドラルから駅のほうへ向かう途中にプティットフランスと呼ばれる一角があります。
ちょうど川が分岐しているところで、川沿いに木組みの家が立ち並んでいる素敵な一角ですのでぜひ立ち寄りましょう。

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