今日はバレンタインデー。

フランスのバレンタインは、女子→男子に、というよりは男子→女子または、愛し合う者どうしお互いに物品を贈与しあったり(←なぜか表現がかたい)、ロマンチックディナーを楽しんだりする日です。

さて、そんなバレンタインデーの今朝、一仕事終えて近所の大きめの通りを歩いていたら、イケメンから一輪のばらの花が手渡された。「バレンタインデーにちなみ、このバラを贈らせてください」だって。

これはね、別にイケメンからの愛の告白ではないわ。

某不動産屋チェーンの従業員がせっせと街行く女性たちにバラの花を配って営業活動中。ビラ配りじゃなくて、バラ配りね。花を包むセロファンには名刺がホッチキスでとめてあったわ。

こういうことをたまに色々なところでやっているんだけど、フランスに来た頃に初めて見たとき「さすがフランス!」と二つの意味で感心したのを久しぶりに思い出したのでした。

まずは何よりもその演出というか発想というか。フランス人てロマンチックねー。営業活動の一環でこんなことしちゃうわけね!フランスの営業担当は、あんなセリフまでさらっと出てくるの?すごいわ。

そして、路上で配られるものと言えば、ティッシュ…という国から来た身。路上で気軽に配れるほどバラの花が安いってところに、農業国を感じたわね。

それにしても、こういうときはやっぱり若手のイケメン従業員たちがバラを配りに行かされるのかな?「14日の午前中、お前バラ配りだから」とか上司に言われてさ。