ヴェルドン渓谷 (Gorges du Verdon) まで来たら必ず立ち寄りたい美しい村、ムスティエ・サント・マリー(Moustier Sainte Marie)。サント・クロワ湖 (Lac de Sainte Croix) の北5㎞くらいでしょうか?

フランスの美しい村で、本当に美しいと思った村のひとつです。

まず周辺を車で走ると農地が広がってるんだけど、ラベンダーのパープル(時期が若干早かったので脳内でパープルに彩色)やら麦の黄色(金色?)やらカラフル。この間から、ターコイズブルーの湖とかエメラルドグリーンの川とか、いろいろとカラフルなんです。この辺は。

芸術家が南仏に向かうのも納得です。

そうこうしているうちに、岩山のふもとに村が見えてきます。これがムスティエ・サント・マリです。まず、ヴェルドン渓谷の高い岩山を背にした村の全景が見事なのでこれを眺めてから、村の入口に車を停めて徒歩で散策です。村の内部も南仏の村らしい美しさでいっぱいです。

階段を上っていくとノートルダム・ド・ボーヴォワール (Notre Dame de Beauvoir) という名の古いシャペルがあり、今度は上から村を見下ろせます。

 

2つの岩山の間からくる小川が流れていて、その両側に村が広がっています。

ムスティエの星

この2つの岩山の間に鎖が通され、ペンダントのように真ん中に星がぶら下がっています。

写真だと見づらいですが、上の方の真ん中の雲がない青空部分にうっすらと点と線が見えませんか?これです(拡大するともう少しよく見えますが、スマホだと見えないかも)。

この星ですが、1210年に十字軍に参加していたこの村出身の騎士が捕虜になり、「帰郷できたあかつきには村に星をつるす」と聖母マリアに願掛けし、故郷に戻れたときに聖母マリアに捧げて吊るしたのが起源だと言われています。

いったいどうやって吊るしたんだろう?

現在の星は1957年に取り付けられた11代目、サイズは代によって大きかったり小さかったりしますが現在のバージョンは125㎝。鎖は135mで150kgとのことです。

この村、美しい村として観光の村ではありますが、伝統的にはムスティエ焼きという陶器を作っているので、興味がある人は陶器のお店などを物色してみても良いでしょう。

ムスティエ・サント・マリーへのアクセスですが、マルセイユ、カステラヌなどからバスでも行けます(本数はとても少ないです)。

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